食事 | ||||
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オーストラリアでは「BBQ」とか「バービー」と呼ばれるバーベキュー。
どこの家にもこんなバーベキューセットがあり、広い庭で楽しい夕食が始まります。お肉は、おなじみオージービーフ、ウインナーなどです。 ところで、オーストラリアでは、食器を洗うとき、洗剤(せんざい)で洗(あら)ったら、すすぎをしない家庭が多いようです。日本人には、食器に洗剤が残っていると、体によくないように思えるのですが、オーストラリアの人たちは平気なのです。水をむだにしない工夫なのでしょうか。 オーストラリア独特(どくとく)の食品が「ベジマイト」(写真右)。パンにぬって食べるのですが、その味(あじ)は、日本人には「!?」です。外国の人が日本の納豆(なっとう)を初めて食べたようなものでしょうか。でも、オージー(オーストラリア人)は、ベジマイトが大好きなのです。 |
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お金 | ||||
![]() ![]() 50ドルの横(よこ)の長さが15センチ ![]() 2ドル 1ドル 50セント 20セント 10セント 5セント 左上の2ドルが直径2センチ(1円玉と同じ) |
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オーストラリアでは、プラスチックのお札(さつ)が使われています。お札の一部は、ビニールのように透明(とうめい)になっています。(1オーストラリアドル=約78円) 私は、100ドル札しか財布になかったとき、コンビニ(セブンイレブンなど)や、町ごとにあるドラッグストア(薬局=何でも屋)では、おつりがないと断られてしまいました。ふだんは、安全のため大きな札は使わないのですね。 コインは、金色の2ドル、1ドルと、銀色の50、20、10、5セントがあります。50セントは、12角形で、なんと3センチ以上の大きさです。コインには、オーストラリアの動物や人物の絵がかかれていました。 |
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郵便(ゆうびん)と電話 | ||||
![]() まちかどにあるポスト ![]() ![]() ![]() オーストラリアの切手 ![]() ![]() 公衆(こうしゅう)電話 |
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オーストラリア国内のハガキ・封書(ふうしょ)は、50セントです。クリスマスのシーズンには、カードを送る人が多いそうです。郵便局(ゆうびんきょく)は、町の中心だけでなく、ショッピングセンターなど、いろいろな場所にあり、カレンダーやグリーティングカードなども売っています。 公衆電話での市内通話は、いくら長く話しても料金は同じで、一通話40セントです。最近は、携帯(けいたい)電話もかなり使われています。 |
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オーストラリアでは、日本のように毎日、新聞を購読(こうどく)している家が少ないので、写真のようなTVガイドブックが役に立ちます。
オーストラリアでは、テレビに登場する政治家も、アナウンサーも、多くがオージーイングリッシュ(オーストラリア式の発音)です。CMでは、電気製品や車など日本の企業(きぎょう)のものが目立ちました。 |
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ペット | ||||
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多くの家でペットを飼(か)っていますが、動物が一人前の「家族の一員」としてあつかわれていることにおどろきました。
私のホームステイした家は、動物愛護(あいご)団体の役員をしているせいか、ペットの数が多く、部屋の中を動物が走りまわっていました。 |
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病院 | ||||
![]() アデレードのフライングドクター基地(きち) 上の写真は、岡山県の 満 和久 先生から お借りしました。著作権は満先生にあります。 ![]() ケアンズのフライングドクター基地に 展示(てんじ)されている飛行機 |
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国土がとても広いオーストラリアでは、「フライングドクター」といって、飛行機(ひこうき)で医師(いし)が病人のところへ行くことができるようになっています。患者(かんじゃ)を遠くの町まで運ぶこともあるそうです。
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車 | ||||
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日本車が目立つオーストラリアの道路。日本と同じ左側通行です。 日本とちがうのは、車の前に大きなバンパーがついていること。これは、「カンガルー・バー」といって、道路に突然(とつぜん)カンガルーが飛び出してきて、車と衝突(しょうとつ)する事故(じこ)が多いので、そのときの衝撃(しょうげき)をやわらげるためのものです。カンガルーはけっこう大きいので、これがないと車がこわれてしまうのだそうです。なお、信号はたてにならんでいます。 下はカンガルーの飛び出しに注意という道路標識(ひょうしき)。ほかにコアラなどの絵のものもあります。 |
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横断歩道 | ||||
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横断歩道は、道路に点線でかかれています。信号のある交差(こうさ)点では、押(お)しボタンのついたところもあります。 学校の前では、ぼうの先にオレンジ色の板(いた)のついたものを持って、子供たちの横断を助(たす)けている人を見かけました。日本なら交通安全は、黄色が多いですね。 |
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洗濯と ゴミ | ||||
![]() ![]() 回転する物干し ![]() ゴミ箱
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オーストラリアの家の庭は広く、写真のような物干(ものほ)しが設置(せっち)してあります。日本の遊具「回旋塔(かいせんとう)」のような形で、1本の柱に回転する物干し部分が取り付けられています。1度にたくさんの洗濯(せんたく)物を干(ほ)せる、便利な道具です。 また、ゴミは運ぶための車がついた、ゴミ箱(ばこ)が家の前に置(お)かれています。 上の写真のゴミ収集(しゅうしゅう)車は、まるでロボットです。トラックの横についたアームでゴミ箱をつかむと、アームがグイーンと持ち上がります。ゴミ箱のフタは、さかさまになると勝手に開き、トラックの中にゴミが入るのです。すごいですね。 ゴミは、地区ごとに曜日を決めて集めています。再生(さいせい)できるゴミと、できないゴミに分けます。集められたゴミは、ゴミ処理(しょり)場へ運ばれます。 シドニー・オリンピックのメイン会場は、以前はシドニーのごみの埋立(うめたて)地だったところで、分別もせずに様々なものを捨(す)てたため、水も土も汚染(おせん)されたそうです。現在は、分別回収が行われ、リサイクルの取り組みが始まっています。 |
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![]() パースの近くにあるロットネスト島でみつけたゴミ箱 左から、ペットボトル、空きカン、紙、ガラスと 分別してあり、リサイクルをよびかけています。 ![]() シドニーでみつけたゴミ箱 これも分別・リサイクルをよびかけています |
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はだしと半ズボン | ||||
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1年中暖(あたた)かい州(しゅう)では、町をはだしで歩いている人によく出会います。学校でもデパートでも、平気ではだしで歩いています。 また、クイーンズランドでは、大人の男性は半ズボンがあたりまえで、学校の先生も半ズボンでした。 写真は観光(かんこう)ガイドの青年ですが、半ズボンに白いハイソックスがよくにあいますね。 |