北部準州 (ほくぶじゅんしゅう)
熱帯雨林トップエンドと赤土の大地レッド・センター

北部準州(ノーザン・テリトリー)は、そのほとんどが人の住まない原野が続く、大陸の中央から北部にかけて広がる地域(ちいき)です。
ダーウィンやカカドゥ国立公園がある北部地方は、トップエンドとよばれ、熱帯気候(きこう)で、緑あざやかな植物がおいしげっています。映画の「クロコダイル・ダンディ」は、この地域を舞台(ぶたい)に作られました。

ダーウィン
 


カカドゥ
世界遺産「カカドゥ」へ
一方、大陸中央部は年間を通じて降雨量が少なく、どこまでもどこまでも赤土の砂漠(さばく)が広がっています。この広大な地域をレッド・センターといいます。
この砂漠地帯の真ん中に、高さ348メートル、周囲(しゅうい)約9キロもの大きさの、世界最大級の1枚岩、ウルル(エアーズロック)があります。



ウルル
世界遺産「ウルル・カタジュタ」へ
昔、この赤土の世界に開拓(かいたく)のためやってきたイギリス人が、美しい泉(いずみ)をみつけ、そこに町を作りました。責任者の奥さんの名を取って「アリス・スプリングス(アリスの泉)」と名付けられたこの町は、砂漠のオアシスとして発展し、今でもウルルなどへの玄関口となっています。

アリススプリングス